前回の記事、意外なことに反響があったので
それを引き継ぐ内容を、少し書きますね🖋
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アニマンダラ を学んでいる方はピンとくるかもしれませんが
トーテムや環世界の概念が深く入ると
あの生命系統樹が、より大きな意味を持ち始めます。
こちらは、シンプルに簡略化されたものではありますが
おおまかな命の道筋や、生き方の対称性がわかるかと思います。
前回のブログで、暴君 と書きましたが
わたしの世界にグロテスクになって登場した
(先日の件は、実際には暴君と再会したわけではなく
活動を知っただけですが、それでも視覚正面に顕れた)
暴君の性質も、自分の中にある・・・
たとえ『この人生』での経験ではないと感じたり
この人生で経験したものの記憶になかったりしても
間違いなく『通ってきた道』で。
でもこれも自分の一部だ、と認めたくなくて
無意識的にも、忌み嫌ってしまったもの。
きちんと『直視できない』からこそ
自分の『情報空間』で恐れを強化されていきます。
生命系統樹の中で分岐していったものとは
自分の歩みを進めていく中で大きく離れていくので
その中できちんと直視できないとなると
置いてけぼりになった未消化で未昇華で未消火な?
想像でしかない=実体のない『恐れ』が大きくなって
本来ないはずの『もしも』が
いや何もそこまで...^^;というほど強調され
グロテスクになり、あるとき『現実』のように目の前に顕れます。
『これは自分の一部じゃないし、こんなふうにはなりたくない』
という拒否感・恐れ。まるごと見過ごしてしまいたい想いかもしれないね。
でもそこから目を逸らすと、裏でどんどん恐怖が大きくなる。
顕れたものは現実ではあっても、
恐れから来る幻想が姿を顕しただけ とも言えますね。
それは、生命として認めてほしい、過去(Totemの中)の自分のおばけ。
あまりにも認めてくれないから、おばけになっちゃったのね。
生々しく観じられるよう、化けただけ。
つまり。。。
たとえば、前回の記事を例えに挙げると、爬虫類型意識。
自分は、その生き方を選ばなかった側。
でも爬虫類意識を忌み嫌ったまま認められずにいたら。
それも確かに自分の命がここまで来るのに
トーテムとして通ってきた道であるのに、否定していたら。。
見ないようにしているだけ、なかったことにしたいだけで
決して消えるわけではない。
だって、ここまで命をつないでくれた存在でもある わけですよ。
爬虫類の生き方って苦しいんだもん。
ちょっと擬態遊びの感覚で、彼らのポーズをしてみてください🦎
水の世界から陸の世界へ這い上がった爬虫類、
あのボディで重力をズドンと受け、全身で感じるわけですから。
苦しい中、生き延びて繋いでくれた存在・意識でもある。
ここ。爬虫類意識は⑧的な要素が強いけれど
自分のチャートにない心数に対しても頭で理解したつもりにならず
トーテムとして感じて観じて、環世界への理解が深まったのは
前回も書いたように、地下に埋もれていたわたしの②が掘り起こせたからだと思う。。
ようやくですよ、ようやく。。笑
わたしたち人類は、爬虫類の未来でもあります。
(画像はアニマンダラのブログより↑)
それをひとりひとりの意識に反映させるならば
爬虫類型意識の分岐した先に、哺乳類型意識があり
その先に人間の中の人間・または鳥類意識がある。
正直、この人生でそこまで行けるかどうかもわかりません。
簡単に、現時点で自分は鳥類だ哺乳類だとか言ってしまえるひとがいたら
それはきっと何かの勘違いかも。。
ちゃんと見えていないから言えちゃうことってあります。
『恐鳥類』タイプのひとは、結構自分は鳥類だと思っちゃう傾向にあるかな。
そして、もしその分岐点に立ったとして
『人間の中の人間』の道を進むか『鳥類意識』の道へ行くかは個人の自由。
いずれにしても 新しい意識・新しい生き方 です。
どこまでいけるのかはわからないけれど。少なくともわたしは
とことんネオテニーとして生きていこう
という気持ちで、すこしずつ歩みを進めています。
内骨格系の『自覚されない希望』を胸に。
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ブログに感想を書いてくださった方への返信で
『暴君のおかげで、自分の内部空間が広がったような感じです。
まだ移行中の世界だから、現行は旧体制の世の中。
爬虫類型は旧体制の世で【幅を利かせる】住人だけど
その土俵でどうこうしようとする必要もなく
とことん内骨格系のネオテニーとして
哺乳類型意識【奥の細道】を進んでまいります☆』
こんなふうに書きましたが、
ヌーソロジーで言う 幅と奥行き のイメージで書きました。
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横糸と縦糸で織り上げられる、この世界で
今回ふかーいところで感じたわけですよ。
あらためて生命系統樹を観じ、つくづく。。
人間的に言えばご先祖様だったり、全ての生命に対して。
森羅万象という言い方もありますね。
過去は奥行き・純粋持続において潰れていて今ここにある。
未知数の未来をも含み持つ今として。
その トーテム は、ネイティブアメリカン的に言えば
All My Relations:オールマイリレーションズ で繋がっていて
全てが自分の中にあるものだから
潜在意識においてだとしても、何かを粗末にしていれば
自分の一部(過去であるほど根幹に近いところ)を
否定していたり、認められていないということ。
自分を大切にできていないということ。
どこまでも、どこまでも。
自分自身に気付いていくしかありません。
世界から、本当にたくさんのことを学ぶことができるんですね。
豊かであるというのは、そうしたことに気付いて受け容れていくこと。
外部を内部とする力を養っていく毎に、世界の豊かさに気付いていけます。
どんどん世界が、その彩り豊かな姿を見せてくれる🌈
無知の知 は、外部を内部化する力・反転 を起こす力を持っています。
また、アニマンダラ的にみても、反転 は内骨格の特徴です。
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そうそう、こちらきのうツイートしたものですが
これもまた反響がありました。↓
凄いなぁ、長女さん☺️
— yuki (@neotenyuki) 2017年8月20日
勿論これは他者に対してだけでなく
自分の中の『泣いている子』にも有効だね🍀
旅先で、次女が「最後の日だから皆でお父さんの方のお風呂に入ろう」と言い、長女が「いや、私はお母さんの方に入るから…」と答えたら…https://t.co/tyaEhzEYZl
先ほど書いた
認めてほしい過去のおばけは、場合によっては
自分の中にいる『泣いている子』でもあると思います。
また、インナーチャイルドは、動物意識の領域 。
そうした見方を取り入れてみることで
外骨格系のひとの意識や、ある意味、拗らせ系ともいえる
内骨格系の外骨格型意識(ややこしや...!笑)に対しても
心が解れるのではないでしょうか?
外でもあり、内でもあるわけですから、
世界に優しい眼差しを向けることができるかもしれません。
ベクトルがしっかり自分にも向くわけなので、きっと最初は苦笑いになります^^;
そのあと、そんな自分も笑い飛ばせるようになってくる。。
それは許しではなく、赦し、なのでしょうね☺️
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汝自身で在れ(勇気の紋章)、汝自身を知れ(知恵の紋章)。
知性と感性の両輪。 → 辻麻里子さんの著書より
ハワイのシャーマニズムの眼差しで説明するなら
後から生まれたウハネ(兄の意識・理性的・言語)が成長していきながら
ウニヒピリ(妹の意識・情動・感覚的・体感)の手を引いて進む、人の道。
ウハネは最初は未熟ですが、立ち上がったばかりのウハネは
どうやら、その性質を真っ直ぐに出せるようですね。
ウハネがウニヒピリの想いを言語化してあげることを連想しますね〜☆
— アニマンダラ屋のhiro (@animandala) 2017年8月20日
長女さん自身の優しさあってのことだけど、ウハネが立ち上がったばかりの年齢というのもあるのかな? https://t.co/LWlnV0UEyk
子育て中の方は、そんな子供の姿を目撃しつつ
またご自身に内在するその性質を子供を通して観ることで
同じ眼差しを自他に対し向けてみる
よいきっかけになるのかもしれませんね。
また、血縁のあるなしに関わらず
子供というのは様々なことを教えてくれます。
子供は未来という言い方もあり、
それはそうだなぁと感じますが、過去であり、未来である。
時代背景が違えば魂の特色やテーマは違うとしても
大人も子供も、ひとりひとりが、やはり過去と未来を繋いでいく存在です🐥✨
最近、世間では、抑圧によって拗れたウニヒピリの暴走が招いた
ある意味で反乱ともいえる現象が多いようですが
自我や欲望が肥大するのは、ウハネが未熟なままだから。
蓋を開けちゃったらまぁ大変、制御不能に陥っているの。
アマテラスに駄々こねて暴れるスサノヲみたいな^^;
( スサノヲの例えだと性別が逆転して姉と弟ですが
ウニヒピリが暴走するときは
ある意味、性別が逆転しているかのような動きを見せます。
それは幅の意識に取り込まれている状態でもありますが、
ブログで書くと長くなるので、個人的に訊いてください。笑)
ウハネも生きるのに必死なだけに、本末転倒、しちゃいやすくて。
奥行きが健全に活きるための幅であるのではなく
転倒しちゃって幅が先手になってしまうのね。
その反動で、抑圧され続けたウニヒピリは暴走する。
本当は、妹想いのお兄ちゃん。
ウハネが賢くなっていかないとね...😊
だから知性も大切なんだよ。
知性と感性の両輪。冷静と情熱のあいだ。火と水。
わたしも、まだまだこれから!です。
ネオテニーランドは
みんなのウニヒピリと、成長中のウハネを応援するよ~⭐️🦄
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長くなってきたので、今回はこのあたりで。
と、そのまえに💡 今夜(深夜)は獅子座の新月で、皆既日食ですね。
スターゲート的にみても反転ポイント で起こる、今回の皆既日食。
欠けないはずの太陽が欠ける。
新月の空に月が見える。
異なる二つのものが出会う時、
そこにゼロポイントができる。
辻麻里子著『宇宙の羅針盤・上』より
追記:中継観ました^^
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また、新月の時間は03:30です。2目の獅子座新月ですね!
皆既日食は、無意識が意識化され現実化していくタイミング↓
Jさんのtweetより。
一番始めに地球に登場した輝かしい2008年版の『スターゲートカレンダー』。8月は8/22 Gate#176と8/23 Gate#184の間に鏡があって、図形がシンメトリーに反転してゆく。今年は8/22が新月。 pic.twitter.com/vmrGjpyCG8
— J (@ZuvuyaWave) 2017年8月17日
こちらは昨年&3年前の投稿ですが、
スターゲート情報です。よろしければご覧くださいね。
さて、ネオテニーランドでは
どんな反転ポイントを迎えるのでしょうか?
それでは、よき獅子座新月の夜をお迎えくださいませ🍀
このタイミング、ぜひ夢見に注目してみてね。
皆既日食中継を観ようと
夜更かししちゃう予定のYUKIでした~🎵